日米CNO会議開催、アリゾナで

原子力安全推進協会と米国原子力発電運転協会(INPO)が共催する日米の原子力部門最高責任者(CNO)ら総勢50名余りが一堂に会するリーダーシップ会議が8〜10日、アリゾナ州フェニックスで開かれ、福島第一原子力発電所事故からの教訓、長期停止プラントの運転再開経験、安全性向上の取組などについて意見交換を行った。両社は今後も、CNO会議を継続し、より協力関係を深めていく。

会議の一環として、日本のCNOらは、フェニックスにある緊急時対応センターを視察した。同センターは、福島第一事故の教訓を踏まえ、米国の原子力業界が建設した国レベルの施設で、重大な自然現象発生から24時間以内に、緊急対応の設備を原子力関連設備に送り届ける。


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