22基目の方家山1号機が初臨界 中国

中国核工業集団公司(CNNC)は21日、浙江省・秦山T原子力発電所の拡張工事にあたる方家山原子力発電所建設サイトで1号機(PWR、108万kW)が初臨界を達成したと発表した。秦山ではT発電所が出力31万kW、U期工事の4基が各65万kW、V期工事の2基が各72万kWであることから、同炉は浙江省初の100万kW級原子炉となる。

2008年12月の着工当初、同炉の設計はCNNCが開発した「CNP1000」になると発表されていたが、中国広核集団有限公司(CGN)が仏国の技術を元に開発した「CPR1000」とほぼ同じ設計であるため、近年は第2世代改良型とだけ表記されることが多い。

国家核安全局は前日の20日付けで同炉での臨界条件達成を承認しており、今後は試運転を経て年内にも営業運転を開始する模様。CNNCは現在、中国で21基目の商業炉となる福清原子力発電所1号機(PWR、108.7万kW)を試運転中であるため、方家山1号機は同炉に続く22基目となる予定だ。


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