[原子力産業新聞] 2014年11月20日 第2744号 ＜4面＞

常磐線特急　利便性向上　ＪＲ東日本

ＪＲ東日本は、３月１４日の「上野東京ライン」開業（宇都宮・高崎線と東海道線直通運転など）に伴い、常磐線特急の運行体系を見直すとともに、新たな着席サービスを導入する。

これまで上野発着だった特急「フレッシュひたち」と「スーパーひたち」は、品川〜いわき間の特急「ひたち」（速達タイプ）と「ときわ」（停車タイプ）に変わるほか、普通車では、指定席・自由席の区分をなくし、座席の指定を受けなくても、空席が利用できるようになる。車内の空席は、座席上方のランプで知ることができる。

なお、「ときわ」の愛称は、かつて、常磐線の急行列車名で用いられていたことがある。

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