新委員長にバーンズ氏が就任 米規制委

米原子力規制委員会(NRC)は12月23日、退任の意向を10月に表明していたA.マクファーレン委員長の後任として、B.オバマ大統領がS.バーンズ委員を指名したと発表した。同氏は1月1日付けで第16代委員長に就任し、2019年6月末までの任期を務める。同氏は、昨年6月に任期を満了したG.アポストラキス委員の後任として11月5日に新委員に就任する宣誓を終えていた。

バーンズ氏は1975年にコルゲート大学を卒業後、78年にジョージ・ワシントン大学から法学の学位を授与された。同年にNRC地域運営・強化部門の弁護士となった同氏のNRCでのキャリアは33年間と長く、09年から12年までは法務顧問の役職を経験。委員に就任する前は経済協力開発機構・原子力機関(OECD/NEA)事務局で法務部門長を務めていた。


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