複数案件同時に、審査効率化へ 規制委が方針

原子力規制委員会は14日の定例会合で、現在進行中の新規制基準の適合性審査等の審査に関し、共通する対象について複数の発電所の案件を同時に審議するやり方を検討していく方針を決めた。共通の解析コードによる評価等はこれまでもヒアリング段階では、複数案件をまとめて聞いており、今後審査会合でも可能な範囲で、複数の申請者から共通する課題について説明を受け審議するやり方を拡大することで審査の効率化をはかっていく考え。


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