原災指針の改定案を意見募集に 規制委

原子力規制委員会は4日の定例会合で、原子力災害対策指針の改定案を了承した。避難計画の策定が必要な原子力発電所の半径30km圏の外では、屋内退避が必要な範囲を規制委が事故後に判断するとした。また半径50km圏が目安の「放射性ヨウ素防護地域(PPA)」は設定せずに指針から削除する等の内容で、避難の判断に活用しないSPEEDIの記載も削除した。5日から30日間、意見募集する。


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