原電が原子力規制庁に申し入れ 敦賀破砕帯の評価

日本原子力発電(原電)は5日、敦賀原子力発電所敷地内の破砕帯の評価について、原子力規制庁に申し入れを行った。

有識者会合及び評価書(案)の今後の進め方については、ピア・レビュアの意見及び原電が指摘した同評価に関する「63の問題点」について、当社も参加する場において十分に議論させていただきたい、とした。また問題点の各項目の事実関係の正否等について見解を文書で示す、などの申し入れ内容となっている。

原電は、これまでも評価書(案)の根拠等を説明することや、原電が改めて説明と議論の機会を得られるよう求めており、「真に科学的・技術的な議論を十分に尽くしたうえで、評価書(案)の見直しを行っていただきたい」としている。


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