原災避難計画 県外含め96万人 茨城県

茨城県は24日、東海第二発電所の事故発生に備えた広域避難計画を公表した。発電所から概ね30km圏内(UPZ)の避難先・経路、輸送手段、防護措置など、基本的事項を定めるもの。

対象となるのは、14市町村、約96万人で、避難先は県内30市町村の他、福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県にも及ぶが、これら県外の避難先については協議中となっている。県では、引き続き、実効性を高めていくよう検討を進め計画に反映させていく。


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