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「クリーンエネルギーシステムにおける原子力発電」の エグゼクティブ・サマリー(仮訳)と同報告書のポイント紹介(会員限定)を掲載しました

2019年7月3日

 国際エネルギー機関(IEA)は2019年5月28日、先進国における原子力発電の急速な縮小に警鐘を鳴らす報告書「クリーンエネルギーシステムにおける原子力発電(Nuclear Power in a Clean Energy System)」を発表しました(2019年5月30日付原子力産業新聞にて既報 https://www.jaif.or.jp/190530-a )。

 報告書のなかで、今後、原子力発電の維持や新規建設に対する支援がなければ、先進国では2040年までに原子力発電設備容量の2/3が失われ、CO2排出量の増大につながると指摘、よりクリーンなエネルギーシステムへの移行の世界的な努力を一層難しくし、費用も膨大になるとしています。そして原子力発電を有するEUや米国、日本に対して、原子力発電維持や新規建設などを訴え、そのためのいくつかの勧告を提示する内容となっています。
 さらに、日本の原子力発電所の再稼働の状況について触れ、今後再稼働が進まなければ、第5次エネルギー基本計画(2018年)で示された2030年のゼロ・エミッション電源による発電の目標比率である44%を達成することは困難である、とも指摘しています。

2つの資料は海外の原子力のページに掲載しました。
 

お問い合わせ先:国際部 TEL:03-6256-9313(直通)

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