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米国原子力発電所の最近のパフォーマンスー既存炉の有効活用ー

2019年8月28日

世界最大の原子力発電国である米国では2019年7月現在、97基・約1億kWの原子力発電所が運転中ですが、近年、原子力発電の新規建設(発電)開始はほとんどなく、原子力発電をめぐる状況は停滞状態にあります。
こうした厳しい状況のなかでも、米国の原子力発電所の運転実績(パフォーマンス)は優れた成果を挙げています。米エネルギー省・エネルギー情報局(DOE/EIA)が2019年3月に発表した2018年の米国の原子力発電量は、2010年のピーク時(8070億kWh)を若干上回る8071億kWhとなり、設備利用率も92.6%と過去最高を記録しました。さらに米国原子力エネルギー協会(NEI)によると、2018年の米国の原子力発電は、①原子力発電シェア19.3%、②カーボンフリー電力のシェア55.2%(電源別のなかで最大)、③5億2800万tのCO2を排出回避し、環境に貢献—と重要な役割を果たしています。これら実績を可能にした主な取組として挙げられるのは、設備利用率の向上、出力向上および運転期間延長認可更新(運転期間延長)の3点です。また州レベルでは最近、地球温暖化防止の観点から、原子力発電所の早期閉鎖を防ぐための政治的な支援の動きも見られます。
本資料では、こうした最近の米国の原子力発電所の実績(パフォーマンス)を図表で紹介します。

資料は、こちらからご覧いただけます。

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