サイズウェルAの燃料除去完了し廃炉が次の段階に

2015年2月26日

 英国で旧型のガス冷却炉(GCR)を操業・管理しているマグノックス社は17日、2006年末に40年の運転期間を終えたサイズウェルA原子力発電所(25万kWのGCR2基)から、放射性物質を99%取り除く作業が完了したと発表した。この事実は原子力規制局(ONR)が承認済みで、同社は同サイトにおける廃止措置活動は次の段階に踏み出すべく大きく前進したと評価している。【後略】
(2月26日付号掲載)