米NRCがユッカ処分場計画の環境評価書で補足文書作成へ
米原子力規制委員会(NRC)は12日、ネバダ州ユッカマウンテンにおける使用済み燃料深地層処分場の建設許可審査の一環として、米エネルギー省(DOE)が2008年に提出した環境影響評価書の補足文書(SEIS)を作成すると発表した。NRCは同審査の活動を2011年9月末に終了していたが、2013年8月の連邦巡回控訴裁判所命令により、残余予算の範囲内で同年11月から審査を継続中。処分場計画の承認に直接結びつくものではないが、NRCスタッフは来年の春にSEISを完成させるとしている。【後略】
(3月19日付号掲載)