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WH社のSMR開発で米NRCが安全試験計画承認

2015年3月26日

 東芝傘下のウェスチングハウス(WH)社は17日、開発中の小型モジュール炉(SMR)で実施する安全試験プログラムについて、米原子力規制委員会(NRC)から承認を得たと発表した。これによって同SMRの概念設計が技術的に成熟していることが確認されたことになり、米国標準設計の一つとしての認証(DC)取得に向けて審査時間が大幅に短縮されると歓迎している。
 米国では世界の民生用原子力分野で米国がリーダーシップを取るべく、オバマ政権が米国の独自技術によるSMR開発を促進している。WH社も電気出力22・5万kWの一体型PWRでDCを取得するため、申請前の予備段階活動として小口径配管破断LOCA(冷却材喪失事故)に関する認可課題報告書(LTR)を2012年4月にNRCに提出。NRCは2月27日付けの書簡で、NRCによる同LTRの受入れ根拠を示した最終安全評価報告書(TRSE)を作成したと伝えてきたもの。【後略】
(3月26日付号掲載)