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【詳報】スウェーデン:フォルスマルクを高レベル処分場に選定

2009年6月11日

(以下は、WNN記事の機械翻訳による仮訳です)

スウェーデン核燃料廃棄物管理会社(SKB)は6月3日、世界初の恒久的使用済み燃料処分サイトをフォルスマルクにすると発表した。地下処分場建設に向け、2010年の許認可申請の後、サイトでの工事は2013年に始められる。

この決定は、2日のSKB取締役会の後に、スウェーデン核燃料廃棄物管理会社のC.テゲルストローム社長によって発表された。フォルスマルクはエストハンマル自治体内にあり、オスカーシャム自治体内にあるラクセマー(Laxemar)を押さえて、2002年以来行われている調査と関与のプロセスの後に選択された。

地下施設建設に向けたサイト工事は2013年に開始、2015年から全面的な建設をはじめ、2023年には運用が始まる。地上部分で15ヘクタールを使用するこの設備1か所で、スウェーデンの電力の45%を供給する原子力発電炉から発生する高レベル放射性廃棄物のすべてを収納することがきる。SKBは約1年以内に、原子力安全規制当局に対して建設の事前承認を申請する。

同貯蔵所は、それ(使用済み燃料)が天然ウランの放射能レベルに戻るまで、10万年間、廃棄物を隔離するように設計されている。使用済み燃料集合体は、厚い銅製キャニスターの中の鋳鉄製バスケットに梱包されて、火成岩層の地下約500mに粘土で包まれることになっている。この地層では、地下水の流動が非常に遅いので、廃棄物は地表の生態には決して影響しない。このKBS-3として知られる手法は、1983年に選択された。

処分場サイトを招致するための競争は激しかった。原子力施設を既に持っている2つのコミュニティが強い関心を持っていた。フォルスマルクには既に、原子力発電所と短寿命の放射性廃棄物の最終貯蔵所が立地しており、今回、使用済み燃料施設の立地に選ばれたことは、ある種の驚きとして受け止められている。ラクセマーの近くのオスカーシャム自治体には使用済み燃料用のCLAB暫定貯蔵所があり、カプセル封入プラントも予定されている。また、エスパ地域には硬岩実験室があり、ここで処分方法を実証する多くの作業が行われた。

テゲルストローム社長は、フォルスマルクの地下の岩体の方がラクセマーに比べて、より乾いてより亀裂が少ないため、長期の安全性が向上していると述べた。さらに、フォルスマルクの貯蔵所の方がラクセマーより少ないスペースで設計でき、これは、処理すべき岩石が少なく、またトンネルを埋め戻すべき土が少ないため、土木作業がより簡単であることを意味している。建設のピーク時には、掘削された岩石を1日あたり30?40台のトラックがサイトから搬出する。

長期の工学プロジェクトから来る恩恵に加えて、フォルスマルクのエストハンマル自治体は、20億スウェーデン・クローネ(2億4000万米ドル)のファイナンシャル・パッケージのうち、約25%を受け取る。選から漏れたオスカーシャムは、残りの75%を受け取る。

原文は、以下のURLにあります。
http://www.world-nuclear-news.org/WR_Forsmark_for_Swedish_nuclear_waste_0306091.html?jmid=9683&j=234741558&utm_source=JangoMail&utm_medium=Email&utm_campaign=WNN+Weekly+3+-+9+June+2009+(234741558)&utm_content=kita%40jaif.or.jp

写真は使用済み燃料を収納するキャニスター。

【詳報】スウェーデン:フォルスマルクを高レベル処分場に選定