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ガス拡散法の濃縮工場を閉鎖 仏アレバ社

2012年7月5日

仏アレバ社はこのほど、子会社のユーロディフ社を通じて1979年から南東部のトリカスタンで操業していたジョルジュ・ベス・ウラン濃縮工場(1万800トンSWU/年)を永久閉鎖したと発表した。5月中旬に開始した最後の濃縮プロセスが終了したのを受けたものだが、同工場では33年の間、その操業が途切れることはほとんどなかったとしている。

アレバ社によると、同工場は運開当時に世界で最も効率的な濃縮技術であったガス拡散法を採用。この頃の世界のウラン濃縮市場における手本のような存在であり、約100基の原子炉に濃縮ウランを供給するなど、世界で稼働する原子炉の4分の1の所要量を満たしたことになる。

<後略>