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米エクセロン社、原発新設でサイト認可を先に取得へ計画変更

2009年7月23日

 米テキサス州ビクトリア郡で新規原子炉の建設計画を進めていたエクセロン・ニュークリア社は1日、建設・運転一括認可(COL)の審査を中断し、同建設予定サイトの早期立地認可(ESP)を先に取得する方針を米原子力規制委員会(NRC)に伝えた。

 建設戦略変更の理由として同社は、近年の国内経済の不透明感に加え、連邦政府による融資保証制度の利用枠が限定的であり、経済的な検討の必要性に迫られたからと説明。建設と原子炉技術の選定に関する決定を最高20年間先送りし、それまでの間は、目に見える確実な活動であるサイト評価やその承認の取得に専念するとしている。ただし、交通インフラの改善やサイトの基礎整備など、大規模な建設準備作業の実施は保留する。