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仏GDFスエズ社がEPR建設計画でシミュレータ発注

2009年9月3日

 欧州第二位のエネルギー企業で仏国政府が株式の3割を保有するGDFスエズ社は8月18日、仏コリス?TESS社に欧州加圧水型炉(EPR)用のエンジニアリング・シミュレータを発注した。

 GDFスエズ社は、昨年7月に仏ガス公社(GDF)とエネルギー環境事業大手のスエズ社が合併して成立した。子会社であるベルギーのエレクトラベル社を通じて、同国の原子力発電プラント7基をすべて操業するなど、原子力事業の拡大を積極的に進めている。

 仏政府が1月末に発表した国内2基目のEPR建設計画(セーヌ=マリティーム県のパンリー原子力発電所3号機)にも参加予定。首相府の5月の発表では、このパンリー3号機計画のプロジェクト企業についてフランス電力(EDF)が50%プラス一株を所有する一方、GDFスエズ社は33.33%プラス一株を所有することが決まっている。