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インド原子力公社とL&Tが合弁 原子力用大型鍛造品製造で

2009年12月17日

 インド原子力発電公社(NPCIL)と同国の総合重機メーカー最大手のラーセン&トゥブロ(L&T)社は11月30日、原子力発電所の大型機器製造用の特殊鋼と超重量・鍛造品を製造する合弁企業を設立した。素材となるスチール鋼の溶解から大型機器完成品の製造まで、将来的には軽水炉技術の国産化と輸出をも視野に入れた大掛かりな原子力拡大戦略が官民の総力を結集して推進されつつある。
 NPCILは同国で原子力発電所の設計・建設および操業を担当する国営企業。L&T社との合弁により、グジャラート州西海岸のハジラにあるL&T社の製造施設を本格的な統合製造施設に作り替え、原発用の重要機器を製造していく計画だ。