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ウクライナ炉 IAEA等が評価 すべて国際基準に合致

2010年3月9日

 ウクライナ国営電力のエネルゴアトム社は2月19日、同国が欧州委員会(EC)と国際原子力機関(IAEA)と協力して実施した安全性評価により、同国内の原子力発電所の安全性が確認されたと発表した。
 この審査は、同国とEUが締結したエネルギー協力に関する了解覚書(MOU)の中で実施が明記されていたもの。国内15基の原子炉が国際的な安全基準を満たしていることを確証するため、ウクライナおよび2国際機関の専門家が1年間にわたって行った。評価分野は、同国の既設原子炉の(1)設計(2)操作性(3)放射性廃棄物(4)規制問題で、これまでにIAEAの運転安全性レビューチーム(OSART)が同国で行った14回の審査の結果が十分考慮されているとの評価を受けた。