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NEAとIAEAのウラン需給予測 「100年以上の供給可能」

2010年7月30日

経済協力開発機構・原子力機関(OECD/NEA)と国際原子力機関(IAEA)は20日、世界のウラン資源量、生産量、および需要量について調査・分析した「ウラニウム2009(通称=レッド・ブック)」を公表し、「08年の消費ペースで行けば、現在の総確認資源量で今後100年以上は十分、世界の原子力発電所への供給が可能」との結論を明らかにした。


レッド・ブックは両機関が2年に一度、編纂しているもので、23回目の発行となる今回は、世界40か国から2009年1月1日現在の情報を収集。世界の大規模ウラン生産国だけでなく、生産開発を始めて間もない国のデータも初めて加えているのが今回の特徴だ。2035年までの世界の原子力設備容量や原子炉における所要量の予測についても、ウランの長期需給動向の分析と並行して掲載している。


2035年までの世界の年間ウラン生産容量(<US$130/kgU)と原子力発電所における所要量の予測

NEAとIAEAのウラン需給予測 「100年以上の供給可能」