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ベネズエラ、ロシアとの協力で 発電炉と研究炉建設へ

2010年10月22日

ロシアの原子力総合企業であるロスアトム社は15日、南米ベネズエラが検討している同国初の原子力発電所と放射性アイソトープ(RI)生産用研究炉をロシアが建設・操業するため、両国が協力合意文書に調印したと発表した。


ベネズエラのH.チャベス大統領が訪露した際、その他のエネルギー分野での通商協力とともにロシアのD.メドベージェフ大統領と合意したもので、署名はロスアトム社のS.キリエンコ総裁とベネズエラのN.マドゥーロ外相が行った。


両国はすでに08年11月に二国間の原子力平和利用協力協定を締結済み。今回の協定でロシアは、120万kW級PWRを2基、ターン・キー契約でベネズエラに供給するほか、同国で医療用および農業利用に使われるRI生産のための研究炉を建設する。また、その際必要となるインフラ整備についても支援を提供するとしている。


ロシアとベネズエラ両国の大統領

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