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UAEの国際諮問審議会 初の評価報告書を公表

2011年2月21日

自らの原子力発電開発利用計画を外部専門家による評価にかけるため、アラブ首長国連邦(UAE)政府が設置していた国際諮問審議会(IAB)が8日に初の半期報告書を公表した。連邦原子力規制庁(FANR)や連邦原子力会社(ENEC)の機能を高く評価する一方、燃料供給体制への取り組みや国際レベルの原子力賠償体制の整備を急ぐよう勧告している。


IABは昨年2月、原子力発電所の運転における安全確保やセキュリティ、核不拡散など、原子力開発利用のあらゆる側面で国際的に最も厳格な基準を遵守していくためには、国際社会で認知された優れた専門家の卓越した知見が有益との判断から設置された。議長を勤めるH.ブリックス国際原子力機関・元事務局長を含め、服部拓也・原産協会理事長など総勢9名が委員に指名された。


IAB会合(左側の列中央はH.ブリックス議長)

UAEの国際諮問審議会 初の評価報告書を公表