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米ODEC ノースアナ3計画から撤退

2011年3月8日

米国バージニア州でノースアナ原子力発電所3号機の増設計画に参加していたオールド・ドミニオン電力共同組合(ODEC)は2月28日、同計画からの撤退を表明した。ただし、ODECのパートナーとして同計画を中心的に進めていたドミニオン・バージニア・パワー社では「増設計画の推進方針に変更はない」と明言しており、今後も建設・運転一括認可(COL)の取得手続きと事前サイト準備を継続していくとしている。


ODECは地元地域で発・送電事業を行っている非営利の生協組織。撤退の理由を「当方の長期的な計画にそぐわない」とだけ説明。すでに関連の事務手続きに入っている。ODECはノースアナ発電所の既存の1、2号機について、11.6%の不可分権益と発電電力の引取権を保有しており、両炉の運転やメンテナンスにおける連携は変わらず継続する考えだ。