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潘基文・国連事務総長 安全強化の具体策を勧告

2011年5月8日

国連の潘基文事務総長は19日、福島第一原発事故の影響を国連の全組織を挙げて調査するなど、原子力の今後の安全性強化のために具体的かつ実用的なステップ5項目を世界に呼びかけた。ウクライナのV.ヤヌコビッチ大統領の主導で開催された「安全で革新的な原子力エネルギーの利用に関するキエフ・サミット」の席で明らかにしたもの。25年前に同国で起きたチェルノブイリ事故を振り返るとともに、福島第一原発事故発生を契機に、最大限の安全性と平和利用を同時に保証するにはどうしたらいいか、世界全体がこの基本的な問題を再考すべき時が来ていると訴えた。


潘国連事務総長(=左)はIAEAの天野事務局長、ウクライナのヤヌモビッチ大統領とともにチェルノブイリ発電所を訪問

潘基文・国連事務総長 安全強化の具体策を勧告