フォントサイズ:

ドイツ 脱原発への修正法案を閣議決定

2011年6月10日

ドイツのメルケル政権は6日、2022年末までに17基すべての原子炉を廃止するための原子力法修正案を閣議決定した。再生可能エネルギー開発の促進枠組み法案などとともに並行して議会審議にかけ、7月初旬にも成立させる方針だ。


同修正案は、原子力安全委員会の報告書と「エネルギー供給のための倫理委員会」による勧告に基づき、連立与党が5月末に取りまとめた内容で、17基の原子炉それぞれの閉鎖年を具体的に明記(=表)。ただし、ただちに閉鎖される古い7基のうち1基は、2013年春までの二度の冬季に停電を避けるため、火力発電所が手当不能だった場合のみ、再び稼働可能になるよう待機状態とする。


ドイツの原子力発電所の閉鎖予定年

ドイツ 脱原発への修正法案を閣議決定