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WH社 ワッツバー2に燃料輸送開始

2011年7月1日

ウェスチングハウス(WH)社は20日、テネシー峡谷開発公社(TVA)が来年の完成を予定しているワッツバー原子力発電所2号機(=写真中央)(PWR、120万kW)に向けて、初装荷燃料の輸送を開始したと発表した。米国で新規原子炉が完成するのは、1996年のワッツバー1号機以来15年ぶりで、米国の原子力発電設備は105基・1億644万4000kWに増加することになる。

ワッツバー2号機の建設工事は1973年に開始されたが、TMI事故による安全規制項目の追加や電力需要の低下など、認可取得の不確実性を理由にTVAは85年に作業を中断。その後、96年に同1号機を運開させた後、TVAは2007年に約25億ドルの予算で2号機の完成計画を決定した。建設・運転一括認可(COL)を要する新しい許認可手続きとは異なり、改訂前の古い認可手続きに基づいて作業が続けられている。

 

WH社 ワッツバー2に燃料輸送開始