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仏安全局 フェッセンハイム1で 40年運転を条件付き許可

2011年7月18日

仏原子力安全規制当局(ASN)は4日、同国原子炉の中で最も古く34年稼働しているフェッセンハイム原子力発電所1号機(=写真)(PWR、92万kW)に対して、40年間の運転を条件付きで許可する裁定を下した。福島事故後に、国内原子炉全基に実施される補完的な安全評価(ECS)の結果を待って、今年の後半に政府が正式に最終決定する見通しだ。


ECSの結果を先取りしたわけではないと説明しつつ、ASNが同炉に新たに義務付けた主な安全要件は、?コリウム(炉心溶融物)に対するコンクリート製ベースマットの耐久性強化を2013年6月末までに実施?冷却機能を喪失した場合の残留熱除去系の改良を2012年末までに完了――となっている。

仏安全局 フェッセンハイム1で 40年運転を条件付き許可