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NYの原発運転継続で広報 NY市・元市長

2011年10月13日

米ニューヨーク市に18〜38%の電力を供給しているインディアンポイント原子力発電所2、3号機(各100万kW級PWR)の運転継続を巡り、元ニューヨーク市長のR.ジュリアーニ氏(=写真)が再び同発電所の援護射撃に乗り出した。


両炉を所有するエンタジー社の6日の発表によると、膠着状態にある運転認可延長手続きの中で同発電所の安全性をアピールするため、数年前から同社のコンサルタント兼アドバイザーを務めるジュリアーニ氏が翌週から新聞やケーブル・テレビ、ラジオを通じてNY市および州都オールバニーで大々的な支援キャンペーンを展開することになったもの。


エンタジー社は2009年4月、現行の40年認可が数年後に切れる両炉について認可をさらに20年延長するため、水清浄法に基づく水質認証(WQC)をニューヨーク州環境保全局(NYSDEC)に申請した。州政府の回答期限は連邦法規により1年以内と定められているが、NY州は未だに判断を下していない。また、同州のA.クオモ知事も、同発電所の立地点がNY市から40キロメートルと近すぎるとして認可延長に難色を示している。

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