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フィンランド計画参入で協力 GEHとフルアー

2011年11月22日

世界でも有数のEPC(設計・調達・建設)契約請負企業として知られるフルアー社は10日、フィンランドで新規に計画されているオルキルオト4号機(OL4)建設プロジェクトの受注を念頭に、GE日立ニュークリア・エナジー(GEH)社と協力する了解覚書を締結した。

フィンランドでは昨年7月、政府が「原則決定(DIP)」を与えた3つの新規建設プロジェクトのうち、(1)テオリスーデン・ボイマ社(TVO)のOL4計画(2)フェンノボイマ社による新規立地地点での建設計画――の2件について議会が承認した。フェンノボイマ社はすでに、仏アレバ社と東芝を導入原子炉の候補メーカーとして選定済みなため、今後、受注の可能性が残っているのはOL4プロジェクトのみ。

今回の覚書によりフルアー社は、GEH社のESBWR(高経済性・単純化沸騰水型炉)がOL4設計に採用された場合、GEH社のEPC契約パートナーとして同プロジェクトに参加することになった。両社はこれ以外にも、ポーランドの原子力導入プロジェクトで同様の連携協力で合意している。