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ストレステストで問題なし フィンランドの原子力開発

2011年11月25日

フィンランドの大手電力事業3社や規制当局などの代表者18名からなる訪日団が21日に都内の原産協会を訪れた。同国原子力学会の手配によるもので、欧州で義務付けられたストレステストの結果や同国内で進展中の原子力プロジェクト等について最新情報が提供されている(=写真)。

同国ではチェルノブイリ事故後、欧州で初めての新設計画となったオルキルオト原子力発電所3号機(OL3)を2005年に着工したほか、昨年7月に同国議会が新設プロジェクト2件の原則決定を承認。福島事故後も議会が既に承認済みの建設計画については、安全性に留意しつつ推進していく覚悟だ。また、2001年に世界で初めて、使用済み燃料を含む高レベル廃棄物の最終処分場サイトを決定。電力2社が協同出資するポシバ社は04年から地下岩盤特性調査施設(ONKALO)の建設をオルキルオト半島で開始した。

ストレステストで問題なし フィンランドの原子力開発