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ウラン禁輸解除を決定 オーストラリアの対インド政策

2011年12月8日

世界最大のウラン埋蔵量がありながら、核不拡散上の懸念からインドへの輸出を禁止していたオーストラリア政府が4日、一転して輸出を認める決定を下した。同日までシドニーで開催されていた与党労働党の党大会で、J.ギラード首相(=写真)が提案していた政策綱領案が206対185で承認されたもの。核兵器国の中国へはすでにウランを輸出しているという事実もさることながら、インドが進める大規模な原子力拡大計画へのウラン輸出が豪州の経済と雇用にもたらす恩恵は無視できないとの判断に至ったと見られている。

豪州では主に3つの鉱山でウラン採掘が行われており、総確認資源量では世界最大規模。しかし、原子力発電設備を持たないことから国内で需要がなく、生産量ではカザフスタン、カナダに次いで世界第3位(全体の16%)となっている。

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