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英国の原子炉新設計画 廃棄物処分費用等で指針

2011年12月15日

英国エネルギー気候変動省(DECC)のC.ヘンドリー閣外相は8日、原子炉新設計画の促進手続きとして、「新規原子力発電所の廃止措置のための資金積立計画(FDP)に関する指針」と、放射性廃棄物を地層処分のために事業者から引き取る際の「所有権移転価格の設定手順」を議会に提出した。新設計画は政府の補助金無しで進める原則であるため、事業者は実際に原子炉を建設する前に、廃棄物の管理等に要する経費について積立計画を政府に提出するが、両文書はその承認基準や廃棄物引取価格の設定方法を定める枠組となるもの。英国で約20年ぶりの原子炉新設に向け、法的な環境整備が着々と進みつつある。