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ドール3の圧力容器に亀裂 ベルギー

2012年8月23日

ベルギー連邦原子力規制局(FANC)は16日、定期検査で圧力容器最底部に数多くの毛髪状亀裂の存在が検知されたドール原子力発電所3号機(PWR、105.6万kW)について関係各国の専門家による技術会合をブリュッセルで開催した。10月の国際専門家会合までに実施される追加の検査結果に基づき、同炉の今後の処遇に関して完全に公平な立場から措置を取るとしたほか、同炉と同じく1970年代にオランダのRDM社が鍛造した圧力容器を有するチアンジュ2号機(PWR、105.5万kW)についても同様の検査を行うとしている。


ベルギーで稼働する原子炉7基すべての運転を担当しているエレクトラベル社は、10年に一度義務付けられている大規模な点検のため6月2日にドール3号機を停止した。その際、同国で始めて採用した新しい超音波センサー検査で圧力容器に亀裂が入っていることを示す結果が出た。


<後略>


RDM社が圧力容器を納入した原子炉

ドール3の圧力容器に亀裂 ベルギー