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インドと豪州、原子力協定交渉開始で合意 ウラン取引で双方に恩恵

2012年10月24日

インドとオーストラリアの両政府は17日、民生用原子力協力協定の締結に向けて交渉を開始することで合意した。インドが進めている大規模な原子力発電開発計画に対し、世界最大のウラン埋蔵量を保有する豪州がウラン輸出するための前提条件となるもの。インドへのウラン輸出がもたらすであろう経済的な恩恵はもはや無視できないとの判断に基づいている一方、平和利用の担保などで課題も残されている。22日には豪州で1989年以降、ウランの採掘を禁じていたクィーンズランド州政府が採掘再開の方針を発表。100億ドル規模と見込まれる同州の確認ウラン資源を州経済の成長に活用していく考えだ。


今回の合意は豪州のJ.ギラード首相(=写真左)がインドを初めて公式訪問したのに合わせ、両国が強化していくことになった様々な分野における協力関係の1つ。


<後略>

インドと豪州、原子力協定交渉開始で合意 ウラン取引で双方に恩恵