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ガローニャ原発を永久閉鎖 スペイン

2012年12月19日

スペインのニュクレノール社は16日午後10時57分、同国北部で操業していたサンタマリア・デ・ガローニャ原子力発電所(BWR、46.6万kW)を送電網から解列した。これにより、同発電所は41年にわたった営業運転を終了。炉心から核燃料を取り外し、使用済み燃料貯蔵プールに移送する作業が開始された。


1971年に運開した同発電所では2009年7月に前回の運転認可更新時期を迎えた際、スペインの原子力安全委員会(CSN)が「いくつかの安全上、放射線防護上の条件をクリアすれば2019年まで10年間延長が可能」との判断を下していた。しかし政府はこの時、13年7月まで4年間の運転期間延長を承認。ニュクレノール社も今年9月、「政府のエネルギー改革計画が棚上げ状態にあるため、今後、同原発に課される税金その他が将来の稼働に及ぼす影響は不透明だ」として、13年以降の運転認可を申請しない方針を表明していた。


<後略>