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環境評価の予備報告書 印・ミティビルディ・サイト

2013年2月13日

インド原子力発電公社(NPCIL)は1月25日、ウェスチングハウス(WH)社製AP1000・6基の建設構想があるグジャラート州ミティビルディの建設サイトについて、環境影響評価(EIA)の予備報告書が完成したと発表した。国内で5か所の新設サイトを暫定承認しながら、地元住民の激しい反対運動により、はかばかしい進展がない同国だが、EIA案文はミティビルディ計画が立地地域に社会経済的な恩恵をもたらすのみならず、環境にも悪影響を及ぼすことなく利用可能であると明言。今後、環境森林省(MOEF)の専門家委員会(EAC)から最終報告書に対する承認を取得するため、公聴会等の開催を含め一層の精査が行われることになる。

インドでは現在、20基・478万kWの原子炉で総発電電力量の4%を供給。全国民が良質の電気にアクセス可能となるよう、2032年までに6300万kW相当の原子力発電設備建設計画を掲げている。

<後略>