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閉鎖発議に州政府が対案 スイスのミューレベルク原発

2013年3月13日

スイスのベルン州政府は6日、州内で稼働するミューレベルク原子力発電所(KKM)(BWR、39万kW)が反対派州民のイニシアチブにより、直ちに閉鎖するよう要求されていたのに対し、「可能な限り速やかに、ただし2022年までに閉鎖する」とし、閉鎖日程は事業者との協議で決めるとの対案を提示した。5月末までの予定でパブコメに付している。同州政府はKKMを操業するBKW社の大株主でもあることから、強制的な閉鎖に伴う損害賠償金の負担など、莫大な財政リスクを考慮して取った措置だと説明。同案が州議会で承認されれば、KKMは連邦政府が2011年の脱原子力政策で定めた運転期限の2022年まで稼働できる可能性が高まると見られている。

スイスの連邦参事会(内閣)は福島事故後、国内の既存炉5基が約50年の運転寿命を終え次第、2034年までに段階的に閉鎖していく方針を決定。1972年に運開したKKMは最短でも22年までの稼働が約束されていた。

<後略>

首都ベルンから14kmに立地するKKM

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