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原子力予算は14%減 米国の2014年度予算要求

2013年4月17日

米国のB.オバマ大統領は10日、今年10月から始まる2014会計年度の施策に必要な歳出額を見積った予算教書を議会に提出した。原子力を管轄するエネルギー省(DOE)の予算要求額は現行水準より6.7%増の284億ドルで、技術革新やクリーン・エネルギー技術への投資を優先するという包括的アプローチ戦略を進める内容。このうち約28億ドルが割り当てられた再生可能エネルギー関係予算は55.9%という大幅な増額となる一方、原子力関係予算は7億3546万ドルで現行水準から13.9%の減少となった。


原子力予算の減額項目の中で最も端的なのは「総合大学プログラム」予算で、毎年計上されていた約500万ドルを全額カット。「放射線学関連施設管理」の経費も92.8%減額されたが、これは宇宙・防衛インフラ予算がゼロとなったためで、研究炉インフラであるアイダホ等にある国立研究所予算の500万ドルは0.3%増額となった。


<後略>