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ロシアとの契約に向け交渉 フィンランドのハンヒキビ計画

2013年7月4日

フィンランド中西部のピュハヨキでハンヒキビ1号機の建設を計画しているフェンノボイマ社は3日、原子炉供給契約の締結を念頭においたプロジェクト開発協定をロシアと結んだと発表した。


同社は今年2月、大型炉を採用した場合の直接交渉権を「EU−ABWR」を提案する東芝に与えたが、出力を100万〜130万kW程度に抑えた場合の直接交渉の相手としてロシアを4月に選択。昨年10月に独E・ON社が同プロジェクトから撤退し、同社が保有していたフェンノボイマ社株34%の購入にロシアが関心を示したことが大きく影響したと見られている。フェンノボイマ社では今後の交渉もロシアのみに集中すると明言しており、東芝の受注は事実上難しくなった。


<後略>