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米控訴裁がユッカ計画で裁定 規制委に審査の再開命令

2013年8月21日

米国コロンビア特別区の連邦巡回控訴裁判所は13日、ネバダ州ユッカマウンテンにおける高レベル放射性廃棄物と使用済み燃料の最終処分場建設について、認可申請書の審査を再開するよう米原子力規制委員会(NRC)に命じた。NRCによる審査手続きの拒否は放射性廃棄物法の違反に当たるとの裁定を2対1で下したもの。米国では廃棄物の保有州から選出された民主党議員も地元の利益重視で動くなど、議会は同計画の認可審査継続を超党派で支持しており、審査が完了すれば、政治的理由から同計画を打ち切ったオバマ政権に対し、同地が処分場として技術的に安全か否かの回答を明確に突きつけることが可能になる。

<後略>