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東芝が受注に向け新体制 サウジの導入計画、来年設計選定

2013年9月12日

東芝は9日、米国の大手電気事業者のエクセロン・ニュークリア・パートナーズ(ENP)社および傘下のウェスチングハウス(WH)社とともに、サウジアラビアに対して原子力発電所の新規建設に向けた共同提案を行うことで合意し、契約を締結したと発表した。

2010年7月にENP社と結んだ共同提案体制にWH社を加えることで、ABWRのほかにAP1000という提案選択肢の可能性を確実とするなど、32年までに16基の原子炉建設を検討するサウジからの受注を目指して盤石な体制を整えている。

今回の契約では、東芝とWH社が機器の設計・技術を担当する一方、全米で1700万kWの原子力発電設備を操業するエクセロン社の子会社であるENP社が原子炉の運転関連サービスを担当。米国の設計認証(DC)を取得済みの上、日本で安全な稼働実績を有する第3世代のABWRと受動的安全系を備えた第3世代プラスのAP1000を共同提案していく。

<後略>