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1号機でコンクリート打設 ベラルーシの原子力導入計画

2013年11月13日

ベラルーシの国営ベルタ通信は6日、同国初の原子力発電所建設計画で1号機原子炉系統部分のコンクリート打設が開始されたことを伝えた。フロドナ州オストロベツで120万kW級のロシア型PWR(AES―2006シリーズ)2基を建設するため、ロシアのアトムストロイエクスポルト(ASE)社が昨年7月に請け負ったターンキー契約に基づいて本格的な工事が開始。1、2号機の完成はそれぞれ、2018年夏と20年7月を予定している。

旧ソ連邦に属し、ウクライナと隣接するベラルーシは1986年のチェルノブイリ事故で多大な被害を被った。しかし、エネルギー資源が乏しいという国内事情もあり、A.ルカシェンコ政権は福島第一原発事故直後の2011年3月15日に初の原発建設でロシアとの二国間協力に合意。昨年11月には、総工費の90%をカバーする100億ドルの低金利融資をロシア政府が25年間で提供を約束するなど、同国の全面的な支援を背景に、同プロジェクトは急速な進展を遂げている。

<後略>