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改定版の欧州安全指令を採択 欧州理事会

2014年7月15日

欧州理事会は8日、福島第一原発事故後初めて改定した新たな原子力安全指令案を採択した。EU官報に掲載後20日間で正式発効となり、加盟各国は3年以内に改定版の指令内容を国内法に組み込むことになる。

現行の2009年版・安全指令への改正点として、各国の規制当局に一層の権限と独立性を持たせるとともに、2017年以降、少なくとも6年毎のピアレビュー実施が各国の原子力発電施設に義務付けられる。また、各国は10年毎の定期自己評価と、整合性の取れたサイト内緊急時計画と対策を導入することになるほか、国民への透明性を高め、教育訓練も改善するなど、EU全体で原発事故発生と放射性物質漏洩の防止を目指したハイレベルの原子力安全指令となる。

<後略>