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USECが破産申請へ 遠心分離機のRD&Dは継続

2014年1月6日

米オハイオ州パイクトンで「米国遠心分離ウラン濃縮プラント(ACP)」を建設中の米国濃縮会社(USEC)は12月16日、財政再建計画の一環として今年の第1四半期中に会社更生法の適用をデラウェア地区の連邦破産裁判所に申請すると発表した。

この財政再建計画は、USECの貸借対照表を改善するために同社の転換社債の60%以上を保有する投資家グループと協議した結果をまとめたもの。両者の合意事項としてUSECは、今年10月に満期を迎える5億3000万ドル相当の転換社債を2億ドル相当の新しい債券と普通株で転換する。同社の資本構成を改善するとともにACP建設計画を強力に推し進める能力を得るのが目的で、APC用遠心分離技術の研究開発実証(RD&D)活動はそのまま継続。ケンタッキー州パデューカにおけるガス拡散法ウラン濃縮から移行する計画に変更はないとした。

<後略>