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フィンランドとロシアが新協定 損害賠償問題をクリア

2014年3月5日

フィンランドとロシアの両政府は25日、原子力平和利用分野における新たな二国間協力協定に調印した。2004年に原子力部門の協力協定が満了して以降、両国は法的枠組となる協定なしで原子力協力を行ってきたが、昨年、フィンランドのフェンノボイマ社がピュハヨキに建設するハンヒキビ原子力発電所1号機にロシア製原子炉の採用を決めたことから、原子力損害賠償に関する事項の解決も含めて新たな協定を締結する必要性が生じたもの。

新協定への調印はフィンランドの首都ヘルシンキで、同国雇用経済省(TEM)のJ.バパーブオリ大臣とロシアの原子力総合企業ロスアトム社のS.キリエンコ総裁が実施(=写真)。ロスアトム社傘下のルスアトム・オーバーシーズ社やフェンノボイマ社に加えて、国内で原発を操業する2事業者も同席した。協力分野として特定されたのは、原子力研究、原子炉、原子力によるエネルギー生産、原子力安全、放射線防護、環境保全などとなっている。

<後略>

フィンランドとロシアが新協定 損害賠償問題をクリア