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日露が原子力協定を締結、ロシアのウラン濃縮に期待

2009年5月15日

 日露原子力協力協定が12日、ロシアのプーチン首相の来日に合わせて東京の首相官邸で締結された。日本の原子力機器製造技術とロシアの濃縮ウラン供給能力など、「典型的な相互補完関係にある」(望月経済産業事務次官)両国が正式に協力関係を強化しようとするもので、日本としては米・英・仏・加・豪・中に次ぐ七か国目の原子力協力協定となる。中曽根弘文外相とセルゲイ・V・キリエンコ国営企業ロスアトム社長が署名した。今後、両国の国会で批准された後、発効する。 協定締結に合わせて同日、二階俊博経産相とキリエンコ社長が、具体的な協力を進めるために、「原子力の平和的利用における協力に関する経済産業省とロスアトムとの共同声明」に署名した。