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【わが国の原子力発電所運転速報】 定検続き、冬季電力需要に向け節電訴え 10月の設備利用率18.5%に

2011年11月7日

原産協会の調べによると、10月の国内原子力発電所の稼働状況は、総発電電力量67億2482万kWh(対前年同期比74.4%減)、設備利用率18.5%(同53.8ポイント減)と、震災影響、再稼働への安全確認に加え、九州電力玄海4号機が4日に「復水器真空異常信号低」信号発報で自動停止したことから、一層落ち込むこととなった。月末時点で運転中のプラントは10基。

4日に停止した玄海4号機は、トラブルの原因・対策を取りまとめ、国による妥当性確認を受け、11月1日に再稼働した。同機は、1号機と合わせ、12月にも定期検査に入る予定で、現在、停止中の九州電力の他プラントとともに、全6基の原子炉の停止が継続した場合、火力発電所等の補修時期調整や、石油・LNGなどの代替燃料の追加、他社からの受電量の増加他、供給対策を総動員したとしても、昨年並みの寒さとなれば、最大電力需要時に2%程度の供給力不足になるおそれが見込まれ、同社では今冬、5%以上の節電を呼びかかけている。