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新潟県・技術委が柏崎7号「営業運転入り可」、県も住民説明会後に判断

2009年7月14日

 新潟県の「原子力発電の安全管理に関する技術委員会」(座長=代谷誠治・京都大学原子炉実験所教授)(=写真)は7日、試験運転を行っている東京電力柏崎刈羽発電所7号機について、「営業運転への移行は問題ない」との評価結果を示した。

 柏崎刈羽7号機の営業運転入りに向けては、法令上、定期検査の最終チェックとなる国の総合負荷性能検査と長期停止を踏まえた「特別な保全計画」提出を残すところとなっていることから、今後の同技術委の結論を踏まえた立地自治体による可否判断に焦点が移ることとなる。

 5月の同機起動試験入り了承に際し、県および柏崎市、刈羽村は、最終段階における県の技術委員会での確認を条件としている。県は11、12日、県内三か所で住民説明会を行う。

原子力安全委、「6号機の原子炉起動も問題なし」

 原子力安全委員会は2日、これまでの保安院からの報告、専門家会合での調査審議を踏まえ、柏崎刈羽7号機の通常運転入りについて、「安全上の支障はない」とするとともに、同6号機の原子炉起動試験についても、「必要な施設健全性および耐震安全性は確保されている」とする委員会決定を行った。