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IAEA事務局長に天野氏、特別理事会で選出

2009年7月14日

 国際原子力機関(IAEA)は2日、M・エルバラダイ事務局長の後任を選出する特別理事会をウィーンの本部で開き、複数回の投票の結果、在ウィーン日本政府代表部の天野之弥大使(62歳=写真)を選出した。IAEA事務局長に日本人が就任するのは初めて。天野大使は今年の12月1日に第五代事務局長として正式就任する。任期は4年。

 最終的に同日の事務局長選挙では、天野大使のほか、南アフリカから上級外交官のA・ミンティ氏、スペインのL・エチャバリOECD原子力機関(NEA)事務局長の三氏の選挙となった。理事会は35か国から構成され、事務局長選出には三分の二以上の24か国以上の支持が必要。

 同氏は3日の理事会で次期事務局長に任命され、最終的には9月のIAEA総会で正式に選出される。

IAEA事務局長に天野氏、特別理事会で選出