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駿河湾地震で浜岡4、5号機停止、順調に冷温状態に

2009年8月25日

 8月11日午前5時7分ごろ、駿河湾を震源とする御前崎市など最大震度6弱の地震(マグニチュード6.5、深さ23キロメートル)が発生し、定格熱出力一定運転中だった中部電力の浜岡原子力発電所4号機、5号機が自動停止した。

 3号機は定期点検中のため停止中、1、2号機は今年1月から廃止措置準備により停止中。

 運転中だった4、5号機は全ての制御棒が挿入され安全に停止し、排気筒モニタ、モニタリングポストなどの指示値に異常はなく、地震による外部への放射能影響はなかった。両原子炉は順調に冷却され現在、水温百℃未満の冷温停止状態に達しているほか、建屋内の隔離も完了。火災の発生や燃料プールの水面が揺れ外にあふれ出すこともなかった。

 中部電力では今回の地震に伴い、安全・安定運転に必要な設備の健全性を確認するための「特別な保全計画」を17日策定し、同計画に基づいて今後の点検作業を進めていく。